日本中、いえ世界中の人々に脅威を振り撒くコロナウイルス。
感染・発病に対する恐怖を感じつつも、アフターコロナについて考えることもあります。
そんなタイミングでたまたま開いたメールで「新型コロナ:ビジネス対策大全」という教材を発見してセールスページを見てみますと、私にとって正にタイムリーな話をしていました。
「こんな悩みはありませんか?」
②ビジネスをオンライン化したい
③テレワークを導入したいがやり方がわからない
④助成金・補助金について知りたい
⑤コロナ後の時代に適応できるビジネスのやり方を学びたい
特に③と⑤については関心が高いところです。
私は、現在ロックダウン中の海外にいることもあり、こちらの在宅者に向けちょうどテレワークのビジネスモデルを考えているところでした。
そこで、「少しでも参考になれば」そして、4月22日まで9800円→500円ということもあり、購入を決めました。
また、販売元のCatch the Webでは以前も利用したこともありましたし「横山直宏」氏に対しても、個人的に偏見もなく、オファーに対して不安は感じていませんでした。
ただ、この価格なので確実に「バックエンド」のオファーはあることは推測できました。
クレジット決済が完了すると案の定
こんなオファーが登場しましたが、興味がありませんのでスルーです。
しかし事件はこの後に起きます。
少し楽しみにメールボックスを開きますと2件のメールがきていました。
あれ、何か件名がおかしくないか?
「ビジネスを成功させる脳科学の極意」って?
そして、メールをみてびっくりです!
なんと、「ビジネスを成功させる脳科学の極意」という訳のわからない教材?を購入したものとして、9800円の決済処理がされているのです。
慌ててセールページを再確認してみましたが「ビジネスを成功させる脳科学の極意」のについては一切触れられていませんし、ご注文確認ページでも
商品名・商品合計とも、この様になっています。
私が速攻でクレームメールをしたことは無論、これが意図的なことなら、「新型コロナに便乗した詐欺」です。
恐らく、Catch the Webのシステム上の問題だと思うのですが、「新型コロナ:ビジネス対策大全」をお求めにはご注意が必要かも知れません。
送られてきたメールにはメンバーサイトのアカウント情報が記載されていますが、私はアクセスしていません。
ログインすると、誤購入であっても何らかの問題があるかも知れませんので、念のため、Catch the Webからの回答があるまでフリーズです。
そして、この記事も、勝手な言い逃れをされない為の証拠として公開しています。
※追記
その後、Catch the Webと関連する3つのアカウントに連絡したところ、
返事をいただきました。
現在のところ、クレジットの明細があがってないので、キャンセル手続きの確認はできませんが、支払いに関しては大丈夫かと思います。
結果的に500円を支払いもなく「新型コロナ:ビジネス対策大全」を見られる配慮をしていただきましたが、得した気分は全くありません。
怖いと思ったのは、確認ページと異なる決済金額をこちらが分からぬまま行われたことです。これが悪意(詐欺サイト)であれば、9800円どころではない高額決済がされていても、それは決済後のメールでしか利用者が知り得ない、Catch the Web Asiaと同じ決済システムが存在する事実。
近年クレジット決済には余り抵抗を感じなくなっていたので、ある意味良い教訓でした。