Googleアドセンスを、それなり一生懸命、それなり結果がでていると、
(それなり…と表現しているのは投げやりではなく明確な数値が不明なので^^;)
広告表示に対して有益なアドバイスが貰えることがあります。
広告に関する「最適化」というものですね。
先日、新たな最適化の案内をいただきました。
「関連コンテンツ ユニットの収益化(ベータ版)」というものです。
詳細ページを読んだ段階では、
「関連コンテンツでコンンテンツを宣伝する」できるもので、
ユーザビリティの向上からページビューを増加させ引いては収益化に繋がるもの。
という解釈でしたので、最初は余り有効なユニットとは思っていませんでした。
理由としては、運営サイトの殆どがWordPressですので、
「imilar posts」や「popular post」など類似のプラグインがありますし、
そもそも同種の機能が実装されたテーマも珍しくありません。
なので、設定してみるまではメリットが無いと考えていました。
しかし、実際に有効化してみると、予想に反して「ツカエルんじゃないの?」
と思いましたのでシェアすることにしました。
どんなユニットなのか、まずご覧いただいた方がいいですね。
ユニットのコードを任意の位置に挿入しますと、
上記のコンテンツが反映されます。
画像はTOPページ設定した影響からか、
関連性の高い記事が抽出されている言うより人気記事が多いです。
詳細ページに設定すればもっと精度はあがるでしょう。
ちなみに水色の塗り潰しがその関連記事になります、マスク中です^^;
ですが、先述したとおり、関連記事は取得はプラグインでも可能ですから、
ここは気にしなくてもいいでしょう。
寧ろ、このユニットのメリットとして大きいのはそこではなく、
関連コンテンツとして取得されるブログ記事に入り混じって表示される
スポンサー広告にあると思います。
(画像で塗りつぶしいない部分が広告です。)
というのも、ご存知のとおりアドセンス広告の設置には、
「ページあたり広告ユニット3つ」という制限があります。
<pなので、4つめの広告はリンクユニットしか設定できないのですが、
この関連ユニットは、広告ユニットとしてカウントされません。
つまり、今までのより多くの広告を掲載できることになります。
サンプル画像を例にしますと、13表示される関連コンテンツの内、
3つがスポンサー広告でした。
また見た目も、ちゃんとアイキャチ画像が反映されますし、
広告的な違和感も少ないので、読者の目に留まる広告が表示されれば
アクションは良さそうです!
今までユニット掲載数の制限で広告表示の機会を逃していた人には、
割りと救世主的な機能かも知れません。
また、このユニットのメリットは、ワードプレス以上に無料ブログや
静的サイト(Htmlサイト)の方が大きいそうです。
WPの様にプラグインとして簡単に関連コンテンツを取得できないのに、
それがアドセンス広告を張る要領だけで、コンテンツと広告が表示でできます。
最初は余り使い道がないと思っていたユニットですが、
センター(メインカラム)においてもサイドバー設定しても良い感じの表示なので、
うまく活用すれば報酬に貢献してくれそうです^^
ただ、自分の場合は先の広告ユニットの制限がないので、
広告ユニットと関連コンテンツユニットのどちらが利用メリットが大き良いのか、
この辺も考えて使おうと思います。
と、ここまでご紹介してきましたが…
このユニットは現状ベータ版としての提供になっていますので、
アドセンスを利用中の方みなさんが設定できるのか分からないです^^;
ですが、運営サイト単位で利用制限があることから考えますと、
実用できる人はまだ限られているのかも知れません。
もし、ご案内が届いている方は積極的に活用してみると良いでしょう!